学習サポート

美術館・博物館の割引特典、
各種奨学金、学習支援など。

自宅で自由に学習できることが通信教育の最大の利点ですが、さまざまな活動やツールを通して、学生同士、大学と学生、教員と学生の交流の機会も多く、豊かで刺激的な学生生活を送ることができます。提携している美術館・博物館に入館できる「キャンパスメンバーズ」、奨学金制度など学生支援体制も充実しているので、大いに利用してください。

奨学金

奨学金

ムサビ通信では、成績優秀な学生に対し、次の奨学金を贈与または貸与しています。

武蔵野美術大学造形学部通信教育課程奨励奨学金

本課程に在学している学生の中から、造形に関する能力と学習に意欲があり、なおかつ、申請年度の履修が計画的に行われている15名の学生に対し、選考のうえ、奨励奨学金を贈与(学費免除)します。入学年度より応募できます。

贈与額
  • [1種]年間授業料の全額:5名
  • [2種]年間授業料の半額:10名
  • 2025年度の申請者は65名
  • 奨励奨学金の贈与は年次ごとに1回限りとします。 一度奨励奨学金を贈与された方は、次年度以降同一年次での奨励奨学金の申請はできません。
選考スケジュール
  • 4月初め …… 月刊誌『武蔵美通信』に募集要項掲載
  • 5月下旬 …… 出願締切 (ポートフォリオ提出)
  • 6〜7月 …… 審査
  • 9月初め …… 月刊誌『武蔵美通信』で採用者発表

その他奨学金

武蔵野美術大学校友会奨学金

卒業生からの募金と奨学金基金をもとに、校友会(本学卒業生の組織)で選考のうえ、4年次生(卒業見込の者)へ贈与されます。
贈与額 100,000円:3名(例年実績)

日本学生支援機構奨学金(JASSO)

(1)給付型

原則として「返済不要」の奨学金です。採用された場合、審査のうえ決定される「区分」によって給付額が決まります。また、本学は2020年4月から始まった「高等教育の修学支援新制度」の対象校として選定されています。これに伴い、給付奨学金に採用された学生については、制度に則って授業料等減免支援を受けることができます。詳細は入学後にお知らせします。

(2)貸与型

当該年度の夏期・冬期スクーリングを受講する学生に対し、選考のうえ、年1回下記の貸与申請ができます。出願資格は「独立行政法人日本学生支援機構法」により定められた規定によります。なお、貸与奨学金には、無利子貸与の[第1種]と、有利子(上限3%)貸与の[第2種]があります。詳細は入学後にお知らせします。

[第1種]貸与額:88,000円
[第2種]貸与額:20,000円〜120,000円

学習支援体制

学習会活動

学習会は、学生の自発的な呼びかけによって設立、運営される学習と交流の場です。自主的な学習の場を設けたり、課題勉強会や見学会を催すなど活発な活動が展開されています。大学が認定した学習会には、活動費の援助や月刊誌『武蔵美通信』での活動内容の発信などの支援があります。

美術館などの割引特典

東京は世界でもまれな美術館・博物館集積都市。ムサビ通信はさまざまな館と提携して、「キャンパスメンバーズ」制度に加入しています。キャンパスメンバーズは、学生証を提示することにより美術館・博物館の常設展への無料入館や、特別展の割引が利用できる制度です。東京国立博物館や東京国立近代美術館、国立西洋美術館、さらに東京都立のさまざまな美術館・博物館などに適用されます。

美術館・図書館の利用(鷹の台キャンパス)

美術資料の収蔵品は、「絵画・版画・彫刻」、「グラフィックデザイン」、約400脚の近代椅子を軸とする「プロダクトデザイン」から工芸品、民芸品など多岐にわたり、重要な研究資料として高い評価を受けています。図書資料は美術・デザイン分野の専門書を中心に、30万冊以上の図書と約5,000タイトルの雑誌を所蔵しています。また、国内外の展覧会カタログや絵本など、造形全般を研究するうえで、きわめて魅力的なコレクションを形成しています。

月刊誌『武蔵美通信』

大学と学生を結ぶ補助教材となるコミュニケーションツールです。大学からの連絡事項だけでなく、教員のインタビュー、美術・デザイン界の話題なども掲載しています。ムサビ通信で学ぶ皆さんへ、年に8回送付されます。

学割/通学定期券

スクーリングの受講、科目試験の受験、卒業制作講評の受講等のために JR線を利用する際、会場までの片道乗車区間が101キロメートル以上ある場合は、学割(学校学生生徒旅客運賃割引証)を利用することができます。また、夏期スクーリングなどで長期間通学する場合は、電車・バス等の通学定期券を購入するための「通学証明書」が発行されます。

  • 科目等履修生(教職生・特修生を含む)には、学割証・通学証明書は発行されません。

進路サポート

卒業後に就職を希望する新卒対象の学生は、登録申請を行うことで本学の就職支援サイトの利用ができます。