年次別のおおまかなスケジュール
1年次
総合課程在籍生として学修報告(レポート・実技課題作品)の提出やスクーリングの受講等、各自学習を進めます。
翌年度は1年次での修得単位数に関わらず、2年次に進級します。
2年次
1年次同様、総合課程在籍生として学修報告(レポート・実技課題作品)の提出やスクーリングの受講等、各自学習を進めます。
教員免許状の取得を希望する場合は、2年次より教職課程に登録を行い、学習を進めます。 翌年度3年次に進学するためには、進学申請を行い、進学判定に合格しなければなりません。
進学申請
「専門課程進学願」の提出を12月から1月末までに行います。
進学判定合格条件
- 「専門課程進学願」を提出していること。
- 2年次に1年以上在学(休学期間を除く)していること。
- 必修科目(造形基礎 Ⅰ ~ Ⅳ)8単位をすべて修得していること。
- 専門課程進学希望コースのコース指定科目の単位をすべて修得していること。
進学申請手続き時点で、上記の条件を満たしていない場合でも、「専門課程進学願」の提出は可能です。ただし、進学判定までに進学の条件として定められた条件を満たさなければ、3年次には進学ができません。
具体的な進学判定の流れは、進学・卒業のページをご覧ください。
3年次
専門課程生として4学科9コースのいずれかのコースに在籍し、学修報告(レポート・実技課題作品)の提出やスクーリングの受講等、各自学習を進めます。
学芸員資格の取得を希望する場合は、3年次より学芸員課程に登録を行い、学習を進めます。
翌年度は3年次での修得単位数に関わらず、4年次に進級します。ただし所属するコースの4年次造形専門科目を履修登録するためには、3年次造形専門科目の単位をすべて修得していなければなりません。しかしながら特例として3年次の造形専門科目に単位未修得の科目がある場合でも、下記により4年次造形専門科目の履修が認められます。
4年次の造形専門科目を履修する条件の特例(所属コースの造形専門科目にのみ適用)
3年次造形専門科目に未修得単位がある場合は、次のとおり特例として扱う。
3年次造形専門科目の単位修得状況 |
4年次造形専門科目の履修登録 |
未修得単位が3単位以下の場合 |
すべての4年次造形専門科目の履修登録が可能 |
未修得単位が4~6単位の場合 |
6単位まで4年次造形専門科目の履修登録可能(卒業制作は履修不可) |
未修得単位が7単位以上の場合 |
すべての4年次造形専門科目の履修登録が不可(学年のみ4年次となる) |
- なお、上記特例によって、4年次造形専門科目の履修が認められた場合であっても、面接授業(スクーリング)日程が他の必修科目の日程と重複する等の支障が生じる場合がある。
4年次
3年次造形専門科目の単位修得状況による履修科目に応じ、学修報告(レポート・実技課題作品)の提出やスクーリングの受講等、卒業に向けた学習を進めます。
卒業を希望する学生は卒業申請を行い、卒業制作提出条件審査と卒業判定に合格しなければなりません。
卒業申請
「卒業申請書」の提出を7月に行います。
卒業制作提出条件審査合格条件
- 「卒業申請書」を提出していること。
- 指定の期日までに提出した学修報告や、受講が終了したスクーリング及び第3回科目試験が合格することによって修得となる単位を含め、108単位を修得していること。
- 年度内に卒業の条件を満たす可能性があること。
卒業申請手続き時点で、上記の条件を満たしていない場合でも、「卒業申請書」の提出は可能です。ただし卒業制作提出条件審査、卒業判定までにそれぞれの条件として定められた条件を満たさなければ卒業はできません。
卒業判定合格条件
- 4年以上在学(2年次編入学生の場合は3年以上、3年次編入学生の場合は2年以上)(休学期間を除く)していること
- 2月末日までに提出した学修報告が合格すると修得となる単位を含め、
造形文化科目 50単位以上
造形総合科目 24単位以上
造形専門科目 24単位以上(所属コースの必修科目の単位はすべて修得していること)
を満たしたうえで、その他に造形文化科目、造形総合科目、造形専門科目(他コースの科目も含む)、教職に関する科目及び博物館に関する科目の中から26単位以上、合計124単位以上を修得していること
- 面接授業単位を30単位以上修得していること
- 卒業試験(卒業制作講評)に合格していること(油絵学科・芸術文化学科は卒業制作採点の合否をもって仮判定を行い、卒業制作講評の出欠をもって正規の判定とします)
具体的な卒業判定の流れはこちら