履修登録について

履修登録はいつするのですか?

履修登録は、原則として下記の期間内に行います。

  • 新入生
    入学許可がおり、履修登録関係書類が送付されてから。
    (2024年度は3/15〜5/31)
  • 在学生の次年度分の登録
    3月中

ただし、在学生については次の場合は次年度分の履修登録ができません。

  • 次年度の学費を納入していない段階
  • 提出済みの通信課題(レポート・実技課題作品)の評価が確定していない段階
  • 3年次進学予定の者で、進学判定結果が出ていない段階

履修登録が遅れると、年度の学習に支障をきたす可能性があります。
そのため、通信課題(レポート・実技課題作品)は1月中には提出をし終えておくようにしましょう。

成績について

成績はどのように確認できますか?

成績は、次の方法で確認することができます。

  1. インターネット
    Webキャンパスの学生メニュー画面内にある「成績・学習状況照会」ボタンを押して、Web上で確認することができます。「成績通知書ダウンロード」により、プリントアウトも可能です。
  2. 成績通知書
    大学より送付される「成績通知書」でも確認できます。「成績通知書」は10月(在学者)および2月(在学者・休学者)に送付します。一斉送付時期以外に成績通知書を入手したい場合は、学生証をA4用紙にコピーし、その余白に「成績通知書送付希望、学籍番号、氏名」を明記し、返送用封筒(長形3号、郵便番号・住所・氏名を記載、110円切手貼付)を同封して、成績担当宛に請求してください。
  3. その他
    科目試験受験申込を郵送で行った学生に対しては、科目試験の点数を郵送で通知します。

単位認定について

認定された単位の内訳がわからないのですが教えてもらえますか?

編入学時の単位認定や、1年次入学の「本学入学以前に大学等で修得した単位の認定」は、科目ごとの認定ではありません。「造形文化科目○○単位」「造形総合科目○○単位」という、単位数での認定ですので、「文学、経済学、英語・・・・」というような、科目ごとの認定ではありません。

そのため、以前の大学等で「文学」の単位を修得された方でも、あらためて「文学」を履修することは可能です。修得した単位は卒業所要単位に算入されます。

学習の進め方について

学習はどのように進めたらよいでしょうか?

通信教育は通学課程と異なり、決まった時間割がありません。各自の環境・事情に応じて、自由なペースで学習を進めることができます。その分スムーズに単位修得を重ねて卒業を目指すには、事前にしっかりと履修計画を立て、意欲的に学習に取り組むことが重要です。

初回教材で配布される『履修ガイドブック』には、各学科・コース別に履修登録例(モデル)を掲載していますので、参考にしてください。

レポート課題に即した内容が教科書に載っていないのですが?

大学での学習は高校までと異なり、自分自身で研究する姿勢が求められます。その意味で教科書は高校までのテキストとイコールではありません。

教科書に載っていない内容は、『学習指導書』に掲載されている参考文献を当たってみたり、関連項目を扱った書籍を図書館で調べたり、また、インターネットの情報を活用するなど、各自で資料収集を行う必要があります。こうした学習への取り組みそのものが、大学における「学び」として、自身でものごとを考え、かたちにする力へとつながっていきます。

なお、収集した情報をレポート課題に活用する際は、「剽窃」(ひょうせつ)のないよう、十分に気をつけてください。

他者が書いた文章や作品、意見などを「自分のものとして発表する」ことは盗作行為に相当し、著作権の侵害になります。参考にした資料や引用した箇所は、必ず出典の明記や当該部分が引用であることを明らかにする必要があります。初回教材で配付される『履修ガイドブック』にも「ムサビ生のための著作権基礎ガイド」を掲載していますので、参考にしてください。

学習上の疑問点を質問したいのですが?

通信学習を進めていく途中で、学習上の質問がでてきた場合は、所定の用紙を使用して、郵送で「学習質問票」を提出してください。
Webキャンパスでレポート提出が可能な科目については、Webキャンパスで学習質問をすることが可能な場合もあります。

納得のいく回答を得るには、疑問点を明確にした質問をすることが大切です。「教科書を読んだのですが理解できません。どうしたらよいでしょうか?」「設問の意味が分かりません、教えてください」「何度試験を受けても不合格です。勉強の仕方を教えてください」といった漠然とした質問では、適切な回答が得られません。

「設問1は、参考図書Aを読みBについて理解し、教科書にあるCとの相違点が生まれた背景について考察する内容だと思います。しかし、Bはグローバルな視点での検討により生まれたものであるのに対し、Cは日本国内の事象のみを対象としていると思います。両者は論議の前提が異なると思いますが、レポートの内容を日本国内に絞っても良いでしょうか?」

「A地方のBについて論じなさいという設問ですが、同じ現象が私の在住するC地方でも起きています。C地方を中心とした内容で考察することは可能でしょうか?」

といったように、具体的な質問をすると回答も具体的なものが得られます。

レポート・科目試験について

同一科目のレポートをまとめて提出できますか?

原則、同一科目においてのレポート提出順序は課題番号順です。

第2課題以降のレポートは前の課題が合格した後、前課題の講評を読んでから提出してください。同一科目において複数の課題と同時に提出することはできません。

ただし、提出中のレポートが受理後30日を経過しても添削が終了していない場合は、次課題のレポートを提出することができます。

メディア授業について

メディア授業の講義動画がうまく視聴できません。

動作環境・推奨環境等は以下を参照してください。

「Webキャンパス操作ガイド 利用を始める前に」

「インターネットに関する注意事項」

大学側では、みなさんのデバイスやネット接続環境等を、全て把握して情報提供することはできません。そのため、違うデバイスで視聴する、接続環境を有線接続に変える、視聴の時間帯を変える等をお試しください。