単位認定、卒業判定

卒業にあたっては、単位認定、卒業判定が必要となります。また、編入学時には入学前の他大学などで修得した単位の認定が必要です。各段階での手続きを着実に進めましょう。

編入学生の単位認定

編入学に際しては、入学前に他大学などで修得した単位が認定されます。認定される単位数は、他大学などで修得した単位数により、2年次編入生は30~46単位の範囲、3年次編入生は62単位です。

認定は個々の科目ごとではなく、本学における科目群「文化総合科目」、「造形総合科目」の既修得単位数として認定されます。科目に関わらず、認定単位数分は単位を修得し終えたと考えると理解しやすいでしょう。

そのため、卒業所要単位数から認定単位を差し引いた単位数を修得することが、卒業のために必要になります。
表を例にすると、文化総合科目の認定単位数(42単位)が卒業所要単位数(40単位)を2単位超過しています。超過分は「その他(区分を問わず)」に振替えられるため、「その他(区分を問わず)」としては卒業所要単位数30単位が超過単位数2単位を差し引いた28単位を修得することが、卒業をするためには必要になります。

(例)「文化総合科目42単位」、「造形総合科目20単位」が認定された学生が、
卒業までに履修が必要な単位数
科目区分 卒業所要単位数 認定単位数 卒業までに履修が

必要な単位数
文化総合科目 40 42 0
造形総合科目 24 20 4
学科別専門科目 30 0 30
その他(区分を問わず) 30 0 28※
合計 124 62 62
  • 認定単位数が各科目区分の卒業所要単位数を超過した場合、超過分の単位数は「その他(区分を問わず)」に振り替えられ、その分、「その他(区分を問わず)」の履修が必要な単位数が軽減されます。

面接授業単位としての認定

通信教育では通信授業と面接授業(スクーリング)という、2つの大きな授業形態によって学習を行います。また卒業所要単位124単位のうち、30単位は面接授業またはメディア授業単位で修得していなければならないという定めがあります。単位認定として認められる単位を通学課程の他大学等で修得した場合は、その授業形態から面接授業で単位を修得したものとみなされ、単位認定時にも面接授業単位として認定します。

そのため、認定単位のうち面接授業単位として認められた単位数が30単位未満の場合は、卒業までに面接授業単位を修得し、30単位を満たさなければなりません。

面接授業単位として30単位以上認定されている場合、スクーリングの受講については、最低限卒業に必修な科目のスクーリングのみを受講すれば良いことになります。

ただし、スクーリングに合格しなければ単位を修得できない科目を履修登録している場合は、その科目の単位修得のためには、スクーリングを受講し合格しなければなりません。

卒業

卒業条件とスケジュール

卒業するためには、「卒業申請」を行い、「卒業制作提出条件審査」および「卒業判定」に合格することが必要です。

卒業制作提出条件審査基準、卒業条件は次のようになります。この他に、卒業制作のスクーリング(面接授業)・オリエンテーション等に出席し、卒業制作作品などの定められた提出物を期限内に提出しなければなりません。

卒業制作提出条件審査基準

  • 卒業を希望する年度に「卒業申請書」を提出していること
  • 指定の期日までに提出した学修報告や、受講が終了したスクーリングおよび第3回科目試験が合格することによって修得となる単位を含め、108単位を修得していること
  • 当該年度内に卒業の条件を満たす可能性があること

そして審査時点で

  1. 審査基準を満たしている場合 …… 合格
  2. 審査基準を満たしていないが、合格すると審査対象単位となる学修報告、科目試験、スクーリングの評価がされておらず、合格となった場合、審査基準を満たす可能性があるため、合否が確定できない場合 …… 保留
  3. 審査基準を満たしていない場合 …… 不合格

となります。

  • 「保留」の場合は、第2回審査まで期間が空くため、卒業制作の制作を継続してください。
  • 審査対象単位数には、本学入学・編入学以前に他の大学等で修得した単位の認定分を含みます。

卒業条件

  • 卒業を希望する年度に「卒業申請書」を提出していること
  • 4年以上在学(2年次編入学生の場合は3年以上、3年次編入学生の場合は2年以上)(休学期間を除く)していること
  • 2月末日までに提出した学修報告が合格すると修得となる単位を含め、
     文化総合科目 40単位以上
     造形総合科目 30単位以上
     学科別専門科目 30単位以上(所属コースの必修科目の単位はすべて修得していること)
    を満たしたうえで、
    その他に文化総合科目、造形総合科目、学科別専門科目(他コースの科目も含む)、教職に関する科目および博物館に関する科目の中から30単位以上、
    合計124単位以上
    を修得していること
  • 面接授業またはメディア授業単位で30単位以上を修得していること
  • 卒業試験(卒業制作講評)に合格していること(油絵学科・芸術文化学科は卒業制作採点の合否をもって仮判定を行い、卒業制作講評の出欠をもって正規の判定とします)

そして、判定時点で

  1. 卒業条件を満たしている場合 …… 合格
  2. 卒業条件を満たしていないが、合格すると審査対象単位となる学修報告の評価がされておらず、合格となった場合、卒業条件を満たす可能性があるため、合否が確定できない場合 …… 保留
  3. 卒業条件を満たしていない場合 …… 不合格

となります。

  • 「合格」の場合、卒業となります。(油絵学科・芸術文化学科は卒業制作講評の出席をもって正式に卒業が決定となります。)
  • 「不合格」の場合は「留年」となります。ただし翌年度9月までに卒業条件を満たす可能性がある者は「卒業延期」となり、卒業条件を満たせば翌年度9月卒業となります。

9月卒業

卒業判定で「不合格」となったが、翌年度9月までに卒業条件を満たす可能性があるため、「卒業延期」の判定を受けた学生に限り9月卒業が可能です。ただし9月卒業を希望する場合でも、改めて「卒業申請」が必要です。

卒業条件

  • 卒業を希望する年度に「卒業申請書」を提出していること
  • 前年度の卒業判定において「卒業延期」の判定を受けていること
  • 指定の期日までに提出した学修報告や受講が終了したスクーリングおよび第2回科目試験が合格することによって修得となる単位を含め、
     文化総合科目 40単位以上
     造形総合科目 30単位以上
     学科別専門科目 30単位以上(所属コースの必修科目の単位はすべて修得していること)
    を満たしたうえで、
    その他に文化総合科目、造形総合科目、学科別専門科目(他コースの科目も含む)、教職に関する科目および博物館に関する科目の中から30単位以上、
    合計124単位以上
    を修得していること
  • 面接授業またはメディア授業単位で30単位以上を修得していること
  • 卒業試験(卒業制作講評)に合格していること

そして、判定時点で

  1. 卒業条件を満たしている場合 …… 合格
  2. 卒業条件を満たしていないが、合格すると審査対象単位となる学修報告の評価がされておらず、合格となった場合、卒業条件を満たす可能性があるため、合否が確定できない場合 …… 保留
  3. 卒業条件を満たしていない場合 …… 不合格

となります。

  • 「合格」の場合、卒業となります。
  • 「不合格」の場合は、改めて3月に卒業判定を受けることになります。