入学・編入学の資格

1年次入学・2年次編入学・3年次編入学の入学資格。

1年次入学資格(2024年4月1日までに満18歳に達する方で、次のいずれかに該当する方、または2024年3月31日までに該当する見込みの方)

  • 高等学校または中等教育学校を卒業した方
  • 特別支援学校の高等部または高等専門学校の3年次を修了した方
  • 外国において、正規の学校教育制度に基づく12年の課程を修了した方、またはこれに準ずる方で、文部科学大臣の指定した方
  • 文部科学大臣の指定した方
  • 文部科学大臣が高等学校の課程と同等の課程を有するものと認定した在外教育施設の当該課程を修了した方
  • 専修学校の高等課程(修業年限が3年以上あること、その他の文部科学大臣が定める基準を満たす方に限る)で文部科学大臣が別に指定するものを文部科学大臣が定める日以後に修了した方
  • 高等学校卒業程度認定試験規則により、文部科学大臣の行う高等学校卒業程度認定試験(旧大学入学資格検定)に合格した方
  • 本学において相当の年齢に達し、高等学校を卒業した方と同等以上の学力があると認めた方

2年次編入学、3年次編入学資格(次のいずれかに該当する方、または2024年3月31日までに該当する見込みの方)

  • 日本または外国の学士の学位を有する方
  • 日本または外国の短期大学を卒業した方
  • 日本の高等専門学校を卒業した方
  • 2年次編入学:大学(短期大学を除く)において1年以上在学し、その間に30単位以上を修得した方
  • 3年次編入学:大学(短期大学を除く)において2年以上在学し、その間に62単位以上を修得した方
  • 2年次編入学:外国において正規学校制度に基づく13年以上の課程を修了した方
  • 3年次編入学:外国において正規学校制度に基づく14年以上の課程を修了した方
  • 学校教育法施行規則附則第7条の規定により、大学の2年次または3年次に編入学することができる方
  • 日本の専修学校の専門課程(修業年限が2年以上、総授業時数が1,700時間以上または62単位以上であるものに限る)を修了した方で学校教育法第90条に規定する大学入学資格を有する方
  • 日本の高等学校の専攻科の課程(修業年限が2年以上であることその他文部科学大臣の定める基準を満たすものに限る)を修了した方で学校教育法第90条に規定する大学入学資格を有する方
  • 各省庁設置の大学校の卒業者は本学への編入学はできません。ただし、大学改革支援・学位授与機構から学士の学位を授与された方は、編入学資格に該当します。

その他入学に関する注意事項

二重学籍

学校教育法第1条に定める学校(大学、短期大学、大学院、高等専門学校、高等学校の専攻科など)または海外の学位を取得できる学校等に在学中の方は二重学籍となり、本課程へ入学、編入学はできません。なお、上記学校に在籍中の方は、2024年3月31日以前の日付で退学していることを出願の条件とします。

外国の大学を卒業した場合

編入学を希望する場合、必ず大学を卒業し、学位が必要です。学位がない場合や中途退学は1年次入学となります。

  • 学士の学位(Bachelor Degree)
  • 短大卒の学位(Associate Degree)

外国籍の方

  • 授業はすべて日本語で行いますので、学習を進めていくうえで支障のない日本語能力が必要です。
  • 本学在籍による留学ビザなどの在留資格の取得はできません。
  • 保証人は日本国内在住者に限ります。

外国に在住の方

  • 教科書やレポートなど、大学からの送付物は日本国内に限ります。
  • 保証人は日本国内在住者に限ります。

学習上の配慮を希望する方へ

学習上の配慮を希望される場合

心身の疾患や障害等により、学習上の配慮を希望される方は、出願前に必ずご相談ください。必要に応じて本学より入学後の学習内容や配慮事例についてご説明し、その内容についてご理解いただいたうえで、出願をお考えいただきます。

    入学相談から面談まで

    事前相談

    心身に疾患や障害等があり、配慮の内容によって入学を検討されたい方や、入学後、学習を進めていくうえで不安がある方は、下記期間中に本学へご相談ください。なお、事前相談は入学後の配慮について確認・説明するものであり、本課程入学に係る選考とは一切関係ありません。

    • 相談期間:2023年12月15日(金)~ 2024年2月15日(木)

    「身体等の状況連絡票」(書類番号1・11)の提出

    「志願書・学籍簿」(書類番号1)でスクーリング(面接授業)を受講する際等に心身の状況について不安がある、または配慮を希望するとした方は、「身体等の状況連絡票(書類番号11)」に必要事項を記入のうえ、出願書類に同封してください(ケガ等で一時的に配慮が必要な場合も含みます)。なお、具体的な配慮等は必要ない場合でも、「身体等の状況連絡票(書類番号11)」の記載内容に該当する場合は提出してください。また、入学後も身体状況に変化があった場合は、必ず本学に連絡してください。

    面談、関係資料のご提出

    事前相談や「身体等の状況連絡票(書類番号11)」が提出された後に、必要に応じて面談を実施することがあります。面談では、入学後の履修方法やスクーリング(面接授業)を受講するうえで特に必要と思われる項目・注意点等の説明を行います。それらの内容について、ご理解ご了承のうえで出願をしていただきます。また、事前相談や「身体等の状況連絡票(書類番号11)」の内容に応じて、障害者手帳の写しや医師の診断書等をご提出いただく場合がございます。

    現在行っている配慮事例

    • 介助者(移動補助者)のための待機場所の確保
    • 試験会場における視覚補助器具、聴覚補助器具、治療・健康維持器具の使用の許可、座席指定
    • 階段を登ることが難しいと判断された場合、エレベーターの無い建物でのスクーリング時における低層階教室への配当
    • 車椅子使用者や公共交通機関での通学が不可能と判断された場合のスクーリング時、科目試験時における自家用車の構内乗入れの許可
    • 三鷹ルームは本学所有の駐車場がありませんので、近隣の有料駐車場等を使用してください。また、地方会場では車椅子対応 ができない場合があります。

    上記のほか、本学では合理的配慮を行いますが、障害の種類や状態により、本学への入学や個別の授業科目の受講が不可能な場合もあります。また、授業内容や評価の水準は障害の有無にかかわらず、同一となります。

    本学の現状において対応が困難なもの

    • 点字化・文字の拡大・録音またはデータ化された特別な教材の提供
    • 科目試験日時等の変更・延長
    • 科目試験会場への試験時間中の介助者の入室
    • スクーリング・科目試験等の学事での介助者(手話通訳者・ノートテイカー・移動補助者等)の確保
    • 点字、代筆等でのレポート、科目試験の答案等の提出
    • スクーリング、科目試験等での特別な机等の使用および持込み
    • このほか、配慮の希望に対し、状況によっては対応ができないことがあります。