入学を希望する方向けよくあるご質問

ギモンに思ったら、まずはここから。

あなたのギモンは、きっと多くの方も共通で思っていること。入学、学費、学籍、スクーリング、学生生活、資格などの質問に、まとめてこたえます。しっかりと納得した上で、ムサビ通信を選んでください。

入学について

入学選考はどのように行われますか?

出願時に提出された志願書類をもって選考を行います。入学試験はありません。
これまでの美術・デザインの経験は問いませんが、美術・デザインを学ぶ目的と、向学心に燃える気持ちを持ってご出願ください。

現在大学に通っていますが、入学できますか?

大学等学校教育法第1条に定める学校等に在学中の方は、二重学籍になりますので、入学することはできません。

高校を卒業していませんが、入学できますか?

大学入学資格がない方に大学教育を受ける機会を提供する目的で、「特修生制度」があります。所定の単位を修得し、入学審査に合格すると、本課程に限って正式に入学することができます。特修生で修得した単位は、入学後に30単位まで認定されます。

海外で通信教育課程の学習をすることはできますか?

可能です。ただし、教材・事務手続等すべての郵便・宅配物の送付先を日本国内に限定しています。海外での受取りを希望される場合は、日本国内に送付先を確保していただき、そちらから海外への送付を行ってください。なお、スクーリングと年6回の科目試験は日本国内で行われます。

学費について

授業料の分割払いは可能ですか?

可能です。1年間分の授業料(330,000円)を入学手続時と9月30日までの2回に分納(各165,000円)することができます。入学手続時には選考料と入学金も併せて納入してください。入学後は預金口座振替での分納のみとなります。

授業料以外にかかる費用はありますか?

スクーリング受講料、メディア授業受講料、学習を進めていくうえで必要な参考図書等の購入費用、作品制作のための材料費等、レポート・実技課題作品の送料の費用がかかります。また、スクーリング時に、科目によっては、教材の実費を負担していただく場合があります。

教科書代はどのくらいかかりますか?

教科書代は学費に含まれます。履修登録をした科目について、本課程から無償で配布します。
なお、全ての科目に教科書があるわけではありません。

科目試験受験に際し、受験料はかかりますか?

不要です。再受験の場合も受験料はかかりません。

学籍について

休学制度はありますか?

休学期間は半年または1年で、通算で3年を超えることはできません(休学期間は在学年数に算入されません)。なお、入学した初年次での休学はできません。また、授業料は免除されますが、休学料として1年間20,000円、半年間10,000円がかかります。

履修・スクーリングについて

1年間の履修登録の上限はありますか?

40単位までです。ただし、教職課程履修者が「教職に関する科目」を、または芸術文化学科芸術研究コース以外の学芸員課程履修者が「博物館に関する科目」を履修する場合は40単位に含めずに履修登録することができます。

スクーリングはどの程度受講する必要がありますか?

必修科目のスクーリング授業科目は必ず受講する必要があります(学科・コースによって必修科目数は異なります)。
なお、卒業条件としてスクーリング授業科目(もしくはメディア授業科目)の単位数を30単位以上修得する必要があります。

  • 通学課程の大学等で修得した単位は、スクーリング授業科目の単位として認定します。
  • 通信教育課程の大学等で修得した単位は、通信授業科目、スクーリング授業科目のそれぞれを分けて認定します。

6日間のスクーリング科目を、例えば春期に3日間、夏期に3日間と分けて受講することはできますか?

分けて受講することはできません。設定された日程で連続して受講いただく必要があります。

スクーリング日程表のみかたがわかりません。

スクーリング日程表のみかたについては、下記リンクをご確認ください

スクーリングは遅刻、早退、欠席はできませんか?

スクーリングは全日程の出席が必須ですので、原則としてできません。スクーリングは限られた日程の中で確かな実力が付くように、非常に密度の濃い授業内容となっています。

授業でパソコンは使いますか?

メディア授業を受講するためにはインターネットへの接続環境が整ったパソコンが必要です。また、履修登録・スクーリングや科目試験の申込手続、大学への各種問合せ、レポートの提出等にも利用できます。なお、デザイン情報学科の必修科目のスクーリングは、ノート型パソコンが必携です。

学生生活について

スクーリング受講生向けの宿泊施設はありませんか?

スクーリング受講生向けに学生会館やビジネスホテル等を随時Webサイトでお知らせします。

問い合わせや予約は各自で行ってください。

奨学金の情報を教えてください。

通信教育課程奨励奨学金、校友会奨学金および日本学生支援機構による3つの奨学金があります。申込方法等の詳細は入学後にお知らせします。

卒業について

通信教育は4年間での卒業が難しいと聞きましたが本当ですか?

計画的に履修することで、4年間で卒業ができるようなカリキュラム構成となっていますが、十分な学習時間が確保できない場合は卒業まで5年以上要する場合もあります。美術・デザインを学ぶ目的と学習意欲をもって取り組むことが大切です。

卒業証書に「通信教育課程」と記載されますか?

卒業証書には記載されず「学士(造形)」の学位が明記されます。ただし、卒業証明書等には「通信教育課程」と記載されます。

卒業後に就職をしたいのですが、就職相談は受けられますか?

就職相談は受付しておりませんが、夏期スクーリング時のみ、就職相談窓口(対面)を設けます。詳細は入学後に月刊誌にてお知らせします。また、就職・求人情報(主に新卒向け)の閲覧は可能ですので、希望される方は利用申請を行ってください。

通信教育課程から通学課程への転籍制度はありますか?

通学課程3年次または2年次への編入学試験に合格することで転籍が可能です。編入学試験等の詳細は通学課程Webサイトの受験生サイトを参照してください。

卒業後、大学院に進学することはできますか?

本課程に大学院はありませんが、本課程を卒業すれば、本学通学課程や他大学の大学院の受験資格が得られます。

資格関係について

教員免許状を取得するまでに最短で何年かかりますか?

本課程のカリキュラム上は、1年次入学した場合は4年間、2年次編入学した場合は3年間となります。しかし、卒業に必要な単位のほかに免許状取得に必要な単位を修得する必要があること、「教育実習」や「介護等体験」等を行う期間に本課程の学習ができないことを考慮すると、さらに1~2年間の学習期間を必要とする場合がほとんどです。

以前、他大学で教職課程を履修していたので、教員免許状を取得するのに必要な科目のうち、再度の履修が不要になる科目がありますか?

その場合もありますので、出身大学で発行された「学力に関する証明書」(新法形式)を提出してください。

教育実習は必要ですか?

別表第1により免許状を取得する方はほとんどの場合、必要になります。別表第3、別表第4、別表第8の場合は不要です。

他大学を卒業しているのですが、教員免許状を取得するためのコースはありますか?

現職の教員の方を対象とした科目等履修生(教職生)制度があります。現職の教員でない方は、本課程に入学し、卒業を目指しながら教員免許状の取得に必要な単位を修得してください。

教育実習校は大学が決めてくれるのですか?

教育実習校は学生自身で探す必要があります。本課程では紹介や斡旋を行いません。教育実習の手続等は入学後に指導します。

教員免許状を取得すれば、教員になれるのでしょうか?

教職課程で指定された科目の単位を修得し、本課程を卒業することで教員免許状を申請できます。ただし免許状を取得しただけでは教員にはなれません。公立学校の教員になるには、各地方自治体が実施する教員採用試験に合格しなければなりません。教員採用試験については各都道府県の教育委員会にお問合せください。私立学校の場合は、学校ごとに募集を行なっていますので、採用情報等を各自でチェックしてください。

学芸員の資格を取りたいのですが、資格のみ取得というコースはありますか?

資格のみを取得するコースはありません。ただし、芸術文化学科芸術研究コースの学科別専門科目には、学芸員課程を履修する際に必要な「博物館に関する科目」の一部が含まれています(学芸員課程の登録手続きが必要ですが、学芸員課程履修費は不要です)。
また、芸術文化学科芸術研究コース以外の学科・コースでも、3年次で学芸員課程の登録手続をし(芸術文化学科以外の学生は学芸員課程履修費が必要です)、「博物館に関する科目」等の単位を修得することで学芸員の資格を取得できます。なお、スクーリング日程の重複等により、2年間での資格取得は難しい場合があることに注意してください。

科目等履修生について

大学卒業の資格を必要としていませんが、興味のある科目だけを受講することはできるのでしょうか?

「文化総合科目」「造形総合科目」のうち、決められた科目に限り、科目等履修生として受講することができます。

科目等履修生(教職生)としての出願を考えているのですが、1年間ですべての単位を修得できなかった場合、継続して学習することはできますか?

科目等履修生は1年間の制度ですが、所定の手続により継続して学習することができます。ただし、科目の追加・変更登録がある場合、受講料が必要になることがあります。

学習全般について

美術・デザインの専門的な学習は未経験ですが、学習についていけますか?

未経験ということを前提にカリキュラムが組まれています。

学習していてわからないことがあれば、どこに相談すればよいのですか?

まず、教科書や『学習指導書』をじっくり読むことが大切です。そのうえでわからないことは、「学習質問票」を本課程に郵送して、問合せることができます。科目によってはWebを通じて問合せることも可能です。

制作した実技課題の作品は、どのようにして提出するのですか?

通信授業の実技課題の作品は、原則として郵便で、一部の科目ではWebで提出できます。実技課題作品の送付方法等はご入学時に配布する『学生ハンドブック』でお知らせします。

画材、デザイン用具は何もありませんが、どうしたらいいですか?

あらかじめ買い揃えておく必要はありません。入学後、教科書・『学習指導書』等により教員からアドバイスがあります。学習の進み具合に応じて、課題にしたがって最小限の用具から買い揃えてください。

通信教育課程に入学した場合でも、学生証は発行してもらえるのでしょうか?

発行されます。学生証の提示により美術館や映画館の入場等に学割が適用される場合がありますが、通学定期券やJRの学割購入の際には制限があります。

旅行の際に学割は使えますか?

科目試験やスクーリング等の学事に参加する場合に限り発行します。

通学定期券は買えますか?

スクーリング受講時等、長期間に渡って通学する場合には、学生割引の通学定期券(1ヵ月)を購入するための通学証明書を発行します。なお、JRの規則により科目等履修生には発行されません。

厚生労働省の教育訓練給付制度は利用できますか?

厚生労働省の教育訓練給付制度の対象にはなっていません。

留学の制度はありますか?

本課程に在学中の方を対象とした海外留学の制度はありません。ただし、協定留学については本学通学課程の大学院へ進学された場合は対象となります。

大学内に通信課題を制作できる場所はありますか?

本課程の学習は自宅など大学以外の場所で通信課題の制作に取り組み、郵送やWebなどの定められた方法で提出することが前提になっています。そのため大学内には恒常的に通信課題を制作できる場所はありません。絵画表現コース、日本画表現コースは学年が上がるにつれ、課題のサイズも大きくなりますので、各自で課題サイズに合わせた制作場所を確保する必要があります。

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