令和2年4月9日
武蔵野美術大学造形学部
通信教育課程課程長
白尾隆太郎
4月2日、皆さんへスクーリング日程等の変更をお知らせしましたが、4月7日「緊急事態宣言」が政府より発表され、それによって徹底した外出自粛など「緊急事態措置」の要請が東京都から出されました。大学においても、さらに厳密な休校の要請がされる見通しです。
これにより、大学の活動にこれまで以上に大きな影響が生じることから、実技課題作品を中心として通信授業課題の評価と返却に通常以上の期間を要し、緊急事態宣言が解除された後に入り込むことが予想されます。
なお、通信授業課題の受け付けについては、通信教育チーム窓口での持参提出は休止しますが、郵送による提出やWebレポート提出はこの期間も継続して受け付けます。
通信教育は基本的に遠隔的な教育方法ですので、こういった状況においても在宅で課題に取り組むことができます。スクーリングも状況に応じては、順次通常通りの体制で実施できるようになると思われますが、未だ予断が許されません。緊急事態措置の期間は外出をできる限り控え、自宅での学習においては、まずは教科書・学習指導書の精読やレポート課題、メディア授業、今後の作品制作に向けた準備などに取り組まれることをお勧めいたします。