お知らせ

2024.09.17

【展覧会】「しずま れい 第16回 創画展 ☆☆母 しをり の 百年☆☆ ☆Centenarian Shiwori☆」

静間玲さん(2007年度通信教育課程油絵学科絵画コース卒業)による展覧会「しずま れい 第16回 創画展 ☆☆母 しをり の 百年☆☆ ☆Centenarian Shiwori☆」のお知らせ。

会期:2024年9月21日(土)~9月26日(木)
時間:11:00~19:00(最終日は15:00まで)
会場:ギャラリー・コンセプト21
住所:東京都港区北青山3-15-16
URL: 卒業生Webサイト

卒業生より
私が提唱している“木炭書”とは、『木炭を使用し、一定の文字が持つ意味とそのカタチから想起されるイメージを、まず線描(書)という抽象的なカタチで表し、最終的に絵画として具象化する』という、通常の絵画手法とは真逆の絵画を描くための一手法です。いわば、『書』の要素と『絵画』の要素を併せ持つものです。

美術教育への導入を提案しています。

今年は、母親が満百歳になったので、彼女がどんな人生を送ってきたのかを、本人のうろ覚えの口述や、身近に居ながら、母親の昼間の活動についてあまりよく知らない息子の記憶等、乏しい情報をもとに創画してみました。

また今回も、千切り和紙コラージュという新しい創画手法(千切った和紙をアクリル絵具や岩絵の具の下地や盛り上げに使い、独特のマチエールを創る)を試してみました。