静間 玲さん(2007年度通信教育課程油絵学科絵画コース卒業)による展覧会「木炭書 しずま れい 第15回 創画展 ~新宿古今心象風景~ ~Imagined scenery of ancient and modern Shinjuku~」のお知らせ。
会期:2023年10月10日(火)〜10月15日(日)
時間:11:00~19:00(最終日15:00まで)
会場:ギャラリー・コンセプト21
住所:東京都港区北青山3-15-16
URL:卒業生Webサイト
卒業生より
私が提唱している“木炭書”とは、『木炭を使用し、一定の文字が持つ意味とそのカタチから想起されるイメージを、まず線描(書)という抽象的なカタチで表し、最終的に絵画として具象化する』という、通常の絵画手法とは真逆の絵画を描くための一手法です。いわば、『書』の要素と『絵画』の要素を併せ持つものです。美術教育への導入を提案しています。
今年は、コロナ禍で海外に取材出来ていない状況の中で、いつも散歩している我が町新宿について、実際に見たもの、親族からや人伝てに聞いたもの、報道等で知ったもの等の心象を創画しました。また今回は、千切り和紙コラージュという新しい創画手法(千切った和紙をアクリル絵具や岩絵の具の下地や盛り上げに使い、独特のマチエールを創る)を試してみました。