静間 玲さん(2007年度通信教育課程油絵学科絵画コース卒業)による展覧会「木炭書 しずま れい 第14回 創画展 ~ Afterimage of COVID-19(COVID-19の残像)~」のお知らせ。
会期:2022年10月10日(月・祝)〜10月15日(土)
時間:11:00~19:00(最終日15:00まで)
会場:ギャラリー・コンセプト21
住所:東京都港区北青山3-15-16
URL:卒業生Webサイト
卒業生より
私が提唱している“木炭書”とは、『木炭を使用し、一定の文字が持つ意味とそのカタチから想起されるイメージを、まず線描(書)という抽象的なカタチで表し、最終的に絵画として具象化する』という、通常の絵画手法とは真逆の絵画を描くための一手法です。いわば、『書』の要素と『絵画』の要素を併せ持つものです。美術教育への導入を提案しています。
今年は、パンデミックというものを初めて身近なものとして体験している過程で、日本国の対応、日本国民の行動等について印象に残ったものを、“木炭書®”、 “重ね書®”、“額X画(Framing Painting)®”、“Color Beads Painting®”という新たな手法と、特許を取得した“ハイブリッド画用紙”等を使って創画してみました。