通信教育課程特別講座「まだら」から「マンダラ」へ・・・② まだら・両性具有から両界 マンダラへ!のお知らせ。
講師:杉浦康平(SUGIURA Kohei)
開講期日:平成29年11月16日(木)16時30分~18時15分 *終了後、懇親会を予定
開講場所: 武蔵野美術大学 鷹の台校舎 7号館401講義室
講座企画者:杉浦幸子(芸術文化学科研究室 教授)
講義内容: 1950年代から活動を開始し、ポスター、書籍、雑誌、カタログ、レコードジャケットといった、幅広いグラフィックデザインのジャンルを覆い尽くす、革新的な仕事を絶え間なく生み出してきた、日本を代表するグラフィックデザイナー、杉浦康平氏。この課外講座は、杉浦氏による、2回シリーズレクチャーの第2回目となる。
半世紀を超えるグラフィックデザイナーとしての仕事を通して、杉浦氏が出会い、関心を持ち、リサーチを行い、愛で、知り続け、伝え続けてきたアジアンデザイン。前回のレクチャーのテーマ「斑(まだら)なすもの」から続く、第2回めのテーマは 「マンダラ」。「二にして一」「一にして多」混沌と秩序、分離と融合、二つの極を溶けあわせるアジアンデザインの「妙」を探る。
杉浦氏の眼を通して集められたアジアンデザインの図像たち、そして、日本のデザイン界を生み出し、牽引してきた杉浦氏本人から、皆さんの五感に学びの刺激を浴びせかける、一つの学びの機会を提供する。
なお、関連イベントとして、武蔵野美術大学図書館にて『杉浦康平のブックデザインに触れて視る…閲覧会』(事前申込制)を開催する。
詳しくは図書館ホームページを参照のこと。
参加方法:学生証持参の上、当日直接来場(事前予約不要)
備考:本講座は通学課程の課外講座も兼ねる