膠を接着剤とし、支持体の上にのせる色材としての描画材料。

ここでは日本画絵具として使われる様々な素材の紹介と特性や扱い方について解説します。

[01] 絵具の原料

[02] 粒子と色調

[03] 溶剤（膠）

[04] 膠と絵具

[05] 発色

[06] 混色・重色

● サンプル１

● サンプル２

● サンプル３

絵具の特性
[サンプル２] 混色・重色

下色　　水干牡丹（すいひぼたん）
上色　　新岩絵具　岩桃（いわももいろ）白（びゃく）
　　　
白（びゃく）は、岩絵具の中では最も粒子が細かい。のびが良く、平塗りがしやすく下色を見せなくさせたり柔らかく感じさせたりする効果がある。