絵具の伸びや乾燥速度を調整したり、発色や固着力を助長する用液。画面保護などにも用いられる。
画用液として用いられるものには乾性油、樹脂(ニス)、揮発性油などがあります。 ここでは、これらの性質をいかして作られた描画用液・画用ニスを紹介します。
画用液
[04] 湯煎する
[05] こす・完成
乾性油
ニス
揮発性油
特殊画用液
手作りニスの処方例
調合油
手作りニスの処方例 [08] 仮引きニス 仕上げニスをかける前に、10%未満の濃度のニス(製品でいうとルツーセ)を使って、画面全体の艶調整を行います。艶引けしてしまっている部分にニスをガーゼで吹き込み、艶を均一に戻します。これを仮引きニスといいます。