絵具の伸びや乾燥速度を調整したり、発色や固着力を助長する用液。画面保護などにも用いられる。

画用液として用いられるものには乾性油、樹脂(ニス)、揮発性油などがあります。
ここでは、これらの性質をいかして作られた描画用液・画用ニスを紹介します。

画用液










[01] 材料
[02] 砕く

[03] 溶解する


[04] 湯煎する


[05] こす・完成












[06] 画面保護
[07] ほこり除去
[08] 仮引きニス
[09] 仕上げニス





手作りニスの処方例
[06] 画面保護

描き終えてから6ヶ月〜1年を経過すると、絵具が完全に乾燥するので、ニスで画面を保護することができます。今回製造したニス(濃度50%)をテレピン、またはアルファピネンで希釈して塗布します。仮引き用の濃度としては10%未満に、仕上用の濃度としては20%未満に希釈すると良いでしょう。



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