膠を接着剤とし、支持体の上にのせる色材としての描画材料。
ここから日本画絵具として使われる様々な素材の紹介と特性や扱い方について解説します。
[01] 箔
[02] 泥
[03] 墨
[04] 水絵具
[EX1] 使用例1
[EX2] 使用例2
[EX3] 切箔・野毛
[EX4] 砂子(金)
[EX5] 砂子(銀)
絵具の特性
天然絵具
人造絵具
金属・箔・ほか
[使用方法]
溶き方
技法
特質
金属・箔・ほか [01] 箔 地金を鹿皮などに挟み、叩いて薄く延ばし四角に裁断して作られる。金箔の他に、銀箔、プラチナ箔、銅箔、アルミ箔。銀箔を加工した黒箔、赤貝箔、玉虫箔などあり装飾性を生む色材として、様々な使われ方をする。 例えば約10cm角の物を画面全体に打つ、大小細かくした切箔、糸状にした野毛、砂のようにした砂子。 ※箔を打つとは 箔を接着すること、箔押しともいう。