顔料を油に包み込むことで得られる色材であり、支持体の上にのせて使う描画材料。
油絵具は顔料と主媒剤と助剤によって作られています。 ここでは、それぞれの種類と特性を紹介しています。
[03] 効果その1
[04] 効果その2
顔料
主媒剤
助剤
[絵具作り]
手作り油絵具
助剤 [03] 効果その1
金属石けんは過酸化物であり、酸素分子を余計に持っています。このため油中に添加されると油の分子と反応して硬化を始めます。一方、油中の樹脂は乾性油が酸化を始めると同時に元の状態に戻ろうとし、その速度は乾性油より早く硬化するため結果として膜をつくります。このように内と外から硬化を促す働きをしているのです。