顔料を油に包み込むことで得られる色材であり、支持体の上にのせて使う描画材料。
油絵具は顔料と主媒剤と助剤によって作られています。 ここでは、それぞれの種類と特性を紹介しています。
[03] 媒剤の作り方1
[04] 媒剤の作り方2
[05] 混ぜる
[06] 本練り
[07] 完成
[08] 使用例
[EX] 機械練り
顔料
主媒剤
助剤
[絵具作り]
手作り油絵具
手作り油絵具 [03] 媒剤の作り方1 鍋にリンシードオイルを入れてコンロで90℃くらいに温めます。そこにダンマル樹脂と蜜ろうを加え、完全に液状になるまで煮込んでいきます。液状になった媒剤は布でこして不純物を取り除いておきます。
まずダンマル樹脂、蜜ろうを リンシードオイルで煮ます。
煮た液体をガーゼを使って こします。これはダンマル樹脂 に含まれる木片を取り除くため です。次に金属石けんと混ぜる のに最適の温度(60℃前後) に下げるために冷水で冷まし ます。