顔料を油に包み込むことで得られる色材であり、支持体の上にのせて使う描画材料。

油絵具は顔料と主媒剤と助剤によって作られています。
ここでは、それぞれの種類と特性を紹介しています。

油絵具

[04] 濡れ色

主媒剤
[01] 主媒剤とは

油絵具の主媒剤とは乾性油のことをさします。また、水彩絵具の主媒剤はアラビアゴムのことをさし、アクリル絵具の主媒剤はアクリル合成樹脂のことをさします。これらの主媒剤は共通して顔料を支持体のうえに固着・定着させる働きがあります。そして、主媒剤の性質の違いによって絵具はその種類、特徴を決定します。