彫刻刀:
 丸刀、平刀、切り出し刀、三角刀、など、刀の形状と大きさに種類がある。
 切り出し刀と三角刀では、大きさが変わっても彫りの効果はそれほど変わらないが、丸刀、平刀では大きさ、かたちにバリエーションが必要で、刀の使い方によって生まれる表情が大きく変化する。
 道具の選択によって制約が生まれるので、目的に応じた種類を揃えかつ独自の使い方が必要である。制作者ごとに彫りのタッチが異なっている事は、まさに道具と創作の関係を物語っている。

砥石:
 荒砥(青色)、中砥(茶色)、仕上げ砥(黄色)の3種類が必要である。天然の砥石が良いが、高価である。一般的には、合成砥石が使われる。色分けがされていてわかりやすく安価である。
 荒砥で形を作り、中砥で刃を作り、仕上げ砥で刃を整える。日本の彫刻刀は日本刀と同じく片刃である。

切り出し刀 up
浅丸刀 up(上)
/丸刀 up(下)
彫刻刀のメンテナンス 砥石のメンテナンス