膠を接着剤とし、支持体の上にのせる色材としての描画材料。
ここから日本画絵具として使われる様々な素材の紹介と特性や扱い方について解説します。
[01] 岩絵具を焼く
[02] 膠抜き
[03] 変色・退色
絵具の特性
天然絵具
人造絵具
金属・箔・ほか
[使用方法]
溶き方
技法
特質
特質 [02] 膠抜き 溶いた絵具は放置すると膠分が粒子に付着したまま固まるため再使用する時、膠分が弱くなっていたり、濃くなったり、だまになったりする。長時間使用しない溶き絵具は、新しい絵具と同じ状態にするため膠分を抜く作業をする。それを膠抜きという。ただし水干絵具は絵具の粒子が細かいので膠抜きはしない。
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