絵具の伸びや乾燥速度を調整したり、発色や固着力を助長する用液。画面保護などにも用いられる。

画用液として用いられるものには乾性油、樹脂(ニス)、揮発性油などがあります。
ここでは、これらの性質をいかして作られた描画用液・画用ニスを紹介します。

画用液










[01] 乾燥を早める1
[02] 乾燥を早める2
[03] 艶を抑える

[04] 絵具を剥がす


[05] 筆を洗う




























特殊画用液
[04] 絵具を剥がす

ストリッパーを使用すると、すでに乾いてしまっている絵具を剥がすことができます。主成分であるシンナー系の有機溶剤が、乾性油や樹脂分などを溶解することで、絵具の固着力を弱めます。ナイフや筆で剥がしたい部分に塗り、浮き上がった絵具をかきとります。絵具を剥がした後は使用部分を揮発性油でよく拭き取ります。作業中に手などに付着した場合は、すぐに水で洗い流しましょう。



COPYRIGHT© 2003 CCMAU, ALL RIGHTS RESERVED.
上の画像をクリックしてください。