テーブル面の部分。
平な面を意識した大きなストロークによる木炭、消し具(パン)を使った調子。消し具の線、木炭の線、擦り込んだ調子など線が見えてくる。
村井幸代(2004年度提出作品)
参作2 静物
ビンの部分。
擦り込んだ調子、細い線描、消し具による明るい線描が折り重なるようにして出来た淡い調子。ビンの透明感を表す。
白い水注しの陰影部分。
ガーゼなどでしっかりと擦り込まれた明るく柔らかい調子。白さと回り込む形態が意識されている。