参作 2 <静物>
斎藤真吾(2003年度提出作品)

白菜の部分
緑や黄色など同系色の混色が野菜の質感表現に結びつく。面と線のリズムが感じられる。

鍋の側面部分
鉛筆デッサンと透明水彩によるグラデーション。鍋の曲面や金属(銅あるいは真鍮)の親しみのある質感が感じられる。

画面下部、卓上テーブルの側面
薄く塗られた寒色、暖色の重色。コントラストが適度に抑えられる。