池田真理子
デザイン情報学科 デザインシステムコース 2017年度卒業
情報のデジタル化は今日、知や創造の展開、共有・協同、蓄積等に欠かせないものとなっており、これに伴い、細分化されていたデザイン分野を、その対象を拡げながら横断的に理解することが重要となっています。
こうした状況のもと、本コースでは、「情報とは?」という問いから始まり、ハードウェア、ソフトウェア、ネットワークに関する要素技術を理解し、コミュニケーションにおける情報の伝達や符号化、マルチメディア、表現に関する技法などを習得します。
そして、これら具体的な学習成果をベースに、コミュニケーションの問題を情報システムの視点から捉え、その解決方法を理論的に構築し、テクノロジーと表現を融合した新しいデザインの方法論を確立していくことを目指します。
普天間基地移設問題は、20年間以上に渡って報道されている複雑な事件です。各々の報道だけでは事件についての認識が不十分にならないとも限りません。当作品は情報の断片の隙間を埋め、理解、考察、判断を 正確かつ迅速に導くための方法・道具として、事件に関わるデータを収集し、可視化を試みるものです。
池田真理子
デザイン情報学科 デザインシステムコース 2017年度卒業
Twitter上の会話をリアルタイムに採集し、分解・解析を行い、
視覚表現として出力する。刻々と変化する会話の地図を生成するシステムだ。
グラフィックを眺めながら会話することで、思いがけない言葉の繋がりを発見され、
会話が発展し、活性化する。そんな作品を目指した。
実現に必要なシステムを調べ上げていくのは大変な作業だったが、
期限ギリギリに初めて作動した時は感動で手が震えた。
ナカジマ シン
デザイン情報学科 デザインシステムコース 2014年度卒業
コース指定科目「情報システム基礎Ⅰ・Ⅱ」を通して、4年間の学習の基盤となる情報システムの基礎的な要素技術、その役割とシステム化技術、総合的概念を、論理的思考によって学習し、理解します。この科目の履修に当たっては、造形文化科目の「コンピュータリテラシーⅠ・Ⅱ・Ⅲ」、造形総合科目の「コンピュータ基礎Ⅰ・Ⅱ」、「マルチメディア基礎」などによって、基礎的な知識と技術を習得しておくことが望まれます。また、表現の基礎として、「グラフィックデザイン基礎Ⅰ・Ⅱ」を学習することで、情報システム上でのコミュニケーションを円滑にするための考え方やスキルを習得してほしいと思います。
「メディア環境論」と「マルチメディア表現」では、実制作を通して、環境とコミュニケーションという観点からメディアの特性やその可能性、問題点などを考えます。さらに「情報通信ネットワーク」では、通信ネットワークの技術とコミュニケーションにおけるその意味を理解すると同時に、ネットワークの設計、構築、インターネット上のデータの収集や利用方法について学びます。
大量のデータを利用したデータ・ビジュアライゼーションを学ぶ「データベース」。画像表現によるコミュニケーションの問題を扱う「画像表現研究」を通して、情報システムを利用した表現の可能性を探ります。「デザインシステム研究」では幅広い分野の知識を吸収し、自らのテーマを設定し、「卒業制作」につなげてゆきます。
ヴィジュアルデザインやアートに向いたプログラム言語「Processing」を学ぶことを通じて情報システムの基礎を学び、「デザインする、もしくはデザインさせるシステム」の制作とは何かについて、基礎的な理解を目指す。
情報社会を支える通信ネットワークの技術と、コミュニケーションにおける意義を理論的・歴史的に把握した上で、ネットワークの設計、構築、運用方法について学ぶ。また、インターネット上の膨大なデータを利用するための基礎を実習を通して学習する。
データベースの役割と実用について学習する。インターネット上のデータの取得方法、データのクリーニング、データベース作成だけでなく、データを活用した視覚化手法の検討と実装を経験しながら、データベースへの理解を深める。
造形基礎I ●
造形基礎II ●
造形基礎III●
造形基礎IV ●
コンピュータ基礎Ⅰ
コンピュータ基礎Ⅱ
グラフィックデザイン基礎Ⅰ
情報システム基礎Ⅰ ●
情報システム基礎Ⅱ ●
映像メディア表現I
映像メディア表現II
工芸I
グラフィックデザイン基礎II
マルチメディア基礎
図法製図I
デジタルファブリケーション実習
デザインリサーチI
ブックバインディング
パッケージデザイン
タイポグラフィ
レタリング
メディア環境論 ●
マルチメディア表現 ●
情報通信ネットワーク ●
画像表現研究 ●
データベース ●
デザインシステム研究 ●
卒業制作 ●
現在のマルチメディアの意味を再考することからはじめ、ネットワーク技術、ソーシャルメディアなどの現状を把握し、その問題点と可能性を考察する。その上でそれらの技術を応用したマルチメディアコンテンツの企画と提案を行います。
面接授業(スクーリング)ではグループワークを行います。リサーチやフィールドワーク、課題発見、アイデア発想のプロセスを通して、マルチメディアの特性や可能性を探りながら、解決につながるマルチメディアコンテンツを企画します。利用シーンを想定した、試作品の制作やプレゼンテーションにも取り組みます。
現在のマルチメディアの意味を再考することからはじめ、ネットワーク技術、ソーシャルメディアなどの現状を把握し、その問題点と可能性を考察する。その上でそれらの技術を応用したマルチメディアコンテンツの企画と提案を行います。
面接授業(スクーリング)ではグループワークを行います。リサーチやフィールドワーク、課題発見、アイデア発想のプロセスを通して、マルチメディアの特性や可能性を探りながら、解決につながるマルチメディアコンテンツを企画します。利用シーンを想定した、試作品の制作やプレゼンテーションにも取り組みます。
現在のマルチメディアの意味を再考することからはじめ、ネットワーク技術、ソーシャルメディアなどの現状を把握し、その問題点と可能性を考察する。その上でそれらの技術を応用したマルチメディアコンテンツの企画と提案を行います。
面接授業(スクーリング)ではグループワークを行います。リサーチやフィールドワーク、課題発見、アイデア発想のプロセスを通して、マルチメディアの特性や可能性を探りながら、解決につながるマルチメディアコンテンツを企画します。利用シーンを想定した、試作品の制作やプレゼンテーションにも取り組みます。
現在のマルチメディアの意味を再考することからはじめ、ネットワーク技術、ソーシャルメディアなどの現状を把握し、その問題点と可能性を考察する。その上でそれらの技術を応用したマルチメディアコンテンツの企画と提案を行います。
面接授業(スクーリング)ではグループワークを行います。リサーチやフィールドワーク、課題発見、アイデア発想のプロセスを通して、マルチメディアの特性や可能性を探りながら、解決につながるマルチメディアコンテンツを企画します。利用シーンを想定した、試作品の制作やプレゼンテーションにも取り組みます。
この科目では、画像表現研究を「画像を用いた、ヒトとヒトまたはヒトと機械におけるコミュニケーション」と捉え、その単なる表現技術や関連知識の習得にとどまらずに、コミュニケーションの視点から、今後の画像表現の可能性を明らかにしていきます。
通信授業、面接授業(スクーリング)を通して、画像表現が人間の知覚や認知、理解にどのような影響を与えているかという側面に言及しながら、実証的な課題制作を行い、背景技術に関する深い理解とその習得を目指します。
この科目では、画像表現研究を「画像を用いた、ヒトとヒトまたはヒトと機械におけるコミュニケーション」と捉え、その単なる表現技術や関連知識の習得にとどまらずに、コミュニケーションの視点から、今後の画像表現の可能性を明らかにしていきます。
通信授業、面接授業(スクーリング)を通して、画像表現が人間の知覚や認知、理解にどのような影響を与えているかという側面に言及しながら、実証的な課題制作を行い、背景技術に関する深い理解とその習得を目指します。
この科目では、画像表現研究を「画像を用いた、ヒトとヒトまたはヒトと機械におけるコミュニケーション」と捉え、その単なる表現技術や関連知識の習得にとどまらずに、コミュニケーションの視点から、今後の画像表現の可能性を明らかにしていきます。
通信授業、面接授業(スクーリング)を通して、画像表現が人間の知覚や認知、理解にどのような影響を与えているかという側面に言及しながら、実証的な課題制作を行い、背景技術に関する深い理解とその習得を目指します。
この科目では、画像表現研究を「画像を用いた、ヒトとヒトまたはヒトと機械におけるコミュニケーション」と捉え、その単なる表現技術や関連知識の習得にとどまらずに、コミュニケーションの視点から、今後の画像表現の可能性を明らかにしていきます。
通信授業、面接授業(スクーリング)を通して、画像表現が人間の知覚や認知、理解にどのような影響を与えているかという側面に言及しながら、実証的な課題制作を行い、背景技術に関する深い理解とその習得を目指します。
「情報システム基礎」「マルチメディア表現」「メディア環境論」「情報通信ネットワーク」などの科目の学習内容を踏まえ、マルチメディアやネットワークを活用した表現、情報の提示の仕方など、現在は個別に存在している各分野の知識・技術を組み合わせ、デザイン・美術の分野への有効な活用方法を探求することを目的としています。「卒業制作」の前段階として、課題においては各自が自由にテーマを設定しレポートを作成します。
面接授業(スクーリング)ではオムニバス形式の講義や、各自の研究テーマに関するゼミ形式での報告、討議を行います。
「情報システム基礎」「マルチメディア表現」「メディア環境論」「情報通信ネットワーク」などの科目の学習内容を踏まえ、マルチメディアやネットワークを活用した表現、情報の提示の仕方など、現在は個別に存在している各分野の知識・技術を組み合わせ、デザイン・美術の分野への有効な活用方法を探求することを目的としています。「卒業制作」の前段階として、課題においては各自が自由にテーマを設定しレポートを作成します。
面接授業(スクーリング)ではオムニバス形式の講義や、各自の研究テーマに関するゼミ形式での報告、討議を行います。
「情報システム基礎」「マルチメディア表現」「メディア環境論」「情報通信ネットワーク」などの科目の学習内容を踏まえ、マルチメディアやネットワークを活用した表現、情報の提示の仕方など、現在は個別に存在している各分野の知識・技術を組み合わせ、デザイン・美術の分野への有効な活用方法を探求することを目的としています。「卒業制作」の前段階として、課題においては各自が自由にテーマを設定しレポートを作成します。
面接授業(スクーリング)ではオムニバス形式の講義や、各自の研究テーマに関するゼミ形式での報告、討議を行います。
「情報システム基礎」「マルチメディア表現」「メディア環境論」「情報通信ネットワーク」などの科目の学習内容を踏まえ、マルチメディアやネットワークを活用した表現、情報の提示の仕方など、現在は個別に存在している各分野の知識・技術を組み合わせ、デザイン・美術の分野への有効な活用方法を探求することを目的としています。「卒業制作」の前段階として、課題においては各自が自由にテーマを設定しレポートを作成します。
面接授業(スクーリング)ではオムニバス形式の講義や、各自の研究テーマに関するゼミ形式での報告、討議を行います。
入学時には選考料・入学金、卒業までには授業料のほか、スクーリング受講料(面接授業)などが必要です。スクーリングは卒業までに30単位修得しなければなりませんので、年間平均で6~8単位のスクーリングを受講することになります。最短で卒業した場合、学費の概算は下表のとおりです。
年次 | 選考料・入学金 | 授業料 | スクリーング受講料 | 合計 |
---|---|---|---|---|
3年次 | 20,000円 + 30,000円 | 300,000円 | 13,000円 × 6単位 | 428,000円 |
4年次 | 300,000円 | 13,000円 × 8単位 | 404,000円 | |
832,000円 |