知識を学び、技を向上させること。思った自分になることに真剣な人たちを最大限に応援したい…。創立80年を超えたムサビが、独自の教育理念のもと、通信教育という形で、高度な造形教育を広く展開しています。
造形の経験がない方でも、無理なく学習をスタートでき、段階をおってレベルアップするカリキュラムになっています。
1・2年次は総合課程、3・4年次はコースに分かれた専門課程。総合課程では、進学するコースを変更することも可能です。
たとえば油彩をメインにしながらも、日本画や版画、さらにデザインまでを学ぶなど、専攻を超えた、さまざまな実技学習ができます。
すでに絵画やデザインの経験が豊富な方も、ムサビが誇る高度な教育内容を学ぶことで、さらなるスキルアップが期待できます。
美術・デザインの大学通信教育50年以上の歴史。その間に蓄積された豊富な教育指導ノウハウが、あなたの実力を確実に向上させます。


武蔵野美術大学独自の「T・S・D」のしくみ。通信(Tsushin)、面接(Schooling)、遠隔(Distance)といった複数の授業形態を組み合わせ、高度な造形学習を可能にしています。

送付されるオリジナル教科書や学習指導書により自宅学習を積みます。課題に基づいたレポートや作品を提出し、きめ細かな添削指導を受けます。課題の提出は、インターネットの利用と郵送の両方の方法があります。


大学や指定の場所に通学し、担当の教員から指導を受けます。卒業に必要な124単位以上のうち、30単位以上をこの面接授業で修得。鷹の台キャンパスを中心とした夏期スクーリング、吉祥寺キャンパスや新宿サテライト教室での週末スクーリングのほか、一部の科目では札幌・大阪・福岡の会場での週末スクーリングが実施されます。


作品提出、質疑応答、ゼミ形式の講評などをインターネットを活用して行う遠隔授業を実施。通信授業と組み合わせた科目も開設し、相乗効果のある価値あるカリキュラムを展開しています。
- 1年次の「コンピュータリテラシーI・II」で、初歩的な知識や技術からコンピュータネットワークの幅広い活用法までを学ぶことができます。
- 履修登録などの各種手続きにインターネットが利用できます。修得した単位数などもリアルタイムに確認が可能です。
- 教科書・学習指導書の内容を補う動画や静止画、追加情報などを「造形ファイル」として大学のWebページ上に掲載しています。


高校時代に美術の先生から「美術大学を目指してみないか」と勧められたものの工学系の大学に進み、卒業後は技術者としての仕事に没頭していました。だから退職したときは「よし、これで思う存分絵がかけるぞ」と思って、さっそくムサビの通信教育課程に進んだのです。工学部の卒業資格を持っていたので2年次に編入することができ、3年間で4年次に進級できました。絵を描くということは、わたしにとって人生そのもの。今では、刺激的で楽しく奥が深い絵画の世界を満喫しています。
デザイン事務所を主宰して仕事に意欲を燃やす一方、“個人としての表現も追及したい”という想いでムサビの版画コースに編入。現在は「微細なCG加工の下絵を版画としてどう表現するか」という難題に挑戦しています。2年間での卒業も可能ですが、ぼくは4、5年かけてじっくり勉強する計画。自分に最適なプログラムが組めるものムサビの特長ですね。また版画制作などの専門領域以外に、哲学とか物理学なんかが勉強できるのもイイ。知的好奇心を大いに満足させていますよ。 
抽象表現への開眼は大きかった。たとえばデッサンに関しても、リアリズムにのっとりフォルムを再現的に描くのではなく“身体の動き”そのものをキャンバスに定着させる等、絵画ならではの空間をいかに構築するかに惹かれました。
最初に提出した「相対性理論」のレポート。ぼくの理解不足から不合格だったんです。しかしどこがダメかをきちんと指摘し、参考文献もリストアップしてくれて。版画とは関係ない領域でも、採点は厳しく指導は丁寧。ムサビは違いますね。
アミューズメント施設を展開する企業でデザイナー、プランナーとして仕事をしていました。キャリアは10年以上あったものの、ただ手がけていたのは紙媒体中心。Web関連の勉強がしたいと常々思っていたんです。また日本画が好きで、仕事とは別にいつか描いてみたいとも。そんな折、ムサビならすべてがかなうことを知って思い切って3年次に編入。自分の可能性を試す意味もあって、フリーにもなりました。卒業後は教育機関の媒体を中心とした制作会社に就職する予定なんです。
高校卒業後に一年間自分のやりたいことを模索して、絵を学ぶ道を選びました。日本画を選択したのは、日本人に生まれたのだから伝統的な世界をのぞいてみたいと思ったからです。まったく縁のなかった世界ですから、写生やデッサンに始まって画材の扱いにいたるまで、学ぶこと全てがエキサイティングでしたね。通信教育の良いところは、自分のペースで生活をまわせること。おかげで趣味のボクシングも続けることができ、絵の勉強、バイトの時間とともにやりたいこと全部を充実させています。
生涯学習論のスクーリングは、舞台が上野動物園。「動物のシッポをテーマに学習プログラムを立てる」というものです。シッポを追いかけるのなんて初めて。学ぶこと、自分を成長されることに対する興味は、ムサビで高まるばかりですね。
授業でウルトラマンを描いている同級生を見て「こんなのもありなんだ!」と感激。さっそく僕も仮面ライダーを描きました。そんな刺激的な経験が、空想的な事物を日本画にするというアンビバレント(相反する物の同時存在)発想を与えてくれました。


基礎を築くのはもちろん、単なる描写を超えた豊かな絵画表現や、メディアとの関係を通しての絵画表現を学びます。これらを“自己の表現を探す場”として認識し、自己に磨きをかけます。
素材の扱い方と描写の両面から日本画の基礎を確立し、オリジナルな表現に向かっていきます。人体や自然描写、古典模写や絹本、そして自由テーマへと、独自の表現を追及していきます。
木版、リトグラフ、銅版、スクリーンプリントの技法を幅広く学びながら、独自の表現を模索していきます。テーマの大部分は各自が自由に定め、自分なりの解釈で作品を掘り下げていきます。

布・土・金属・木を素材とするクラフトデザインから、ステーショナリーや福祉機器などの工業製品まで、あらゆる生活用具のデザインを学びます。作り手一人ひとりが社会の一員・生活者であるという視点で物事をとらえ、造形的美しさ、関係性の美しさを備えた創造的なモノづくりを行っていきます。
暮らす、モノを売り買いする、人が集まる、何かを演ずるといった機能や目的のはっきりした空間を対象に、その機能やゴールを達成するための空間プランニングに関して学びます。空間の主役は、具体化されたイメージ。プランニングする側の“想い”を大切にしながら、それぞれの課題に取り組んでいきます。

造形芸術を深く理解し、それを自分の言葉で語ることのできる真摯な研究者、一流の鑑賞者を育てます。学習の柱となるのは、造形史、造形論、媒体研究の3つ。造形の実技やフィールドワークもあり、理論だけに偏ることなく、自分の目で生の現象を捉えて問題を発掘していく力を養います。
美術館や博物館では歴史的にどんなことが行われ、今そこで何が起こっているのかなどについて学び、アートと社会との関係を考えていきます。そして、専門家として美術館や博物館、あるいはより広い場所で何ができるのかを、ミュゼオロジー、生涯学習論、地域文化研究の3つの柱から勉強していきます。

視覚メディアを通したコミュニケーションのあり方、それを具現化するためのスキルを学びます。アプローチは、グラフィックデザイン、メディアデザイン、コミュニケーションデザインの3つ。広いフィールドでのコミュニケーションデザインを通して、社会に明確なメッセージを発信できる表現力を身につけます。
デザインに関して、それが問題の解決に関わる場合に不可欠な共通の概念を学ぶとともに、理論的な思考をもとに物事を抽象化して再構成する創造力を養います。ネットワークに関する要素技術の理解、コミュニケーションにおける情報の伝達や符号化、マルチメディア化などに関する技法を修得します。



























































