「別表第4」による履修

1.他教科の1種免許状を所持していて中学1種(美術)、高校1種(美術・工芸・情報)の免許状取得を希望する場合

修得が必要な単位数

別表第4で教員免許を取得するには、「教科に関する科目」「教職に関する科目」それぞれについて必要な単位を修得するなど、教育職員免許法に定られた条件を満たす必要があります。

教員免許法上の科目区分および必要単位数、必要条件
教科に関する科目 教職に関する科目 合計
中学校1種免許状(美術) 24 8 32
高校1種免許状(美術) 22 4 26
高校1種免許状(工芸・情報) 20 4 24

*法令上は、高1種免の「教職に関する科目」は23単位ですが、本学においては開設科目の関係から25単位となります。

「教科に関する科目」は卒業所要単位に算入できる「造形文化」「造形総合」「造形専門」の各授業科目なので、修得した単位は教職課程に有効であるだけでなく、卒業所要単位としても計算できます。
「教職に関する科目」は教職課程に有効であるだけでなく、26単位までは卒業所要単位としても計算できます。

2.各科目区分ごとの必要単位を満たすには

上記の表に示した単位を修得し、基礎資格(大学卒業で得られる「学士」の学位)があれば、都道府県教育委員会に教員免許状の授与申請を行うことが出来ます。必要単位を満たすには、本学で開設している授業科目の単位を修得することです。本学の開設科目には本学での位置づけとともに、法令上の位置づけがあり、その科目の単位を修得すれば本学の卒業所要単位に算入されると同時に、法令上の必要単位を満たすことにもなります。
どの授業科目が法令上どの位置づけなのかについては、『教職課程ガイドブック』や『シラバス』を参照してください。

3.教育実習について

別表第4により教員免許状を取得する場合には、原則として教育実習は必要ありません。

4.介護等体験について

別表第4により履修する場合は、既に中学または高校の教員免許状を取得していることになります。
高校の教員免許取得にはもともと介護等体験は不要ですし、中学の教員免許は既に取得しているのですから、どちらにせよ改めて介護等体験をする必要はありません。

5.他大学で修得した単位の流用について

他大学で修得した単位を「流用」し、本学で修得した単位と合算して免許状授与申請をすることができるのは、別表第1により教職課程を履修する場合のみです。

よって別表第4により履修する場合には流用はありません。本学指定の単位をすべて修得する必要があります。