工芸教育法I

2単位[通信授業2単位]

人としての身体機能の低下は、多方面から指摘されている。その中で「手仕事」や「もの作り」の教育についての再評価の動きが強まっている。手工教育として明治期に導入された日本の工芸教育は、スロイドシステムに大きな影響を受けている。またその教科性から、手工教育は国策とのつながりも強い。ここでは手工教育の具体的な目的や内容を明らかにすることによって、現在の工芸教育の位置付けを考察する。また、構成教育や国民学校での実践などへも視野を広げ、「手仕事」の持つ教育的な意義を考え、工芸教育の理念を構築できるようにする。