絵画研究Ⅳ

2単位[面接授業2単位]

絵画研究IIを履修した者が、同科目で選択した油性系または水性系と異なる系の選択で学習することを条件に、さらに研究を重ねることを目的とし、素材が持つ表現の可能性を研究する科目。

油性系は、キャンバスや絵具などに対する素材としての認識を高めることにより、物質と表現との密接な関連を理解し、絵画が単に直感だけによるものではなく、適切な素材や技法を通して豊かな表現に至ることを知る。支持体や絵画層、下層描きと上層彩色の関連、油絵具の特性と表現の関連等を考察・研究する「絵画組成」を実習を通して学ぶ。

水性系は水などを媒体とした絵具の表現の幅を学ぶ。絵画表現における造形研究として、伝統的な墨がもたらす白黒の色の幅と、素材として重厚な支持体の特性を体感しながら描くことの可能性を探ることを目的に基本的な使用法から応用までを学ぶ。