教員紹介

ムサビ通信ならではの、
多彩な教授・講師陣。
あなたの学びたい気持ちにこたえます。

通信教育課程 専任教員

三浦 明範Akinori Miura

武蔵野美術大学 造形学部 通信教育課程
教授(絵画コース)

1953年生まれ
東京学芸大学教育学部特別教科教員養成課程美術科専攻卒業
文化庁派遣芸術家国内研修員。文化庁派遣芸術家在外研修員(ベルギー)。「春陽展」、「東京セントラル油絵大賞展」、「昭和会展」、「安井賞展」、「具象絵画ビエンナーレ」、「両洋の眼・現代の絵画展」、「北京ビエンナーレ」、“Lineart” (ゲント)、“KunstRAI”(アムステルダム)、“Hedendaags Realisme”(アントワープ)などに出品。その他個展、グループ展など多数。

メッセージ

幼いころは誰しも絵を描くことが楽しかったはず。ところが、いつの間にか「上手に」描くことばかり求めはじめます。しかし、もっとも大切なことは、作者の感動や思いが伝わってくることです。何を見、何を感じるかは技術以上の問題なのです。課題を通して、さまざまな見方、感じ方を学び、自分だけの表現を見つけていきましょう。

重政 啓治Keiji Shigemasa

武蔵野美術大学 造形学部 通信教育課程
教授(日本画コース)

1953年生まれ
東京芸術大学大学院美術研究科日本画専攻修了
文化庁芸術家国内研修員「日本画の技法と材料」の研修。文化庁芸術家在外研修員として、オーストリア・ウィーン造形アカデミー・Prof.アントン・レームデン教室で学ぶと同時に、「ウィーンの幻想派と日本画の関係」を調査。現在、日本画材料を使っての絵画作品の発表を、グループ展(創画展、DOMANI 明日展、蒼粒展など)、個展を中心に行う。

メッセージ

日本画の素材を扱って描くことは、子供のころの土遊びや、何かを作った記憶を思い出させます。絵画を溶くときの触れる楽しさは、時間の「余」を感じ格別なものがあります。日本画を学ぶことは、日本の風土で育った特異な素材を知ることになり、日本の文化というものを再認識することになるでしょう。

永井 研治Kenji Nagai

武蔵野美術大学 造形学部 通信教育課程
教授(版画コース)

1947年生まれ
武蔵野美術大学造形学部美術学科油画専攻卒業
文化庁芸術家在外研修員として、オランダ・ハーグ王立美術アカデミーで石版画、アートセンターパレスプロムナード版画工房にてスクリーンプリントを研修。「第3回ベオグラード国際版画ビエンナーレ展」一席、「ポートランド美術館国際版画展」買い上げ賞、「崇高なる現在」「現代版画の潮流展」など国内外で個展、グループ展など多数。

メッセージ

少しずつ積み重ねること、またそれを継続することが、制作には一番大事だと思います。もちろん「何を描くか」、それがわからないという不安はあるかもしれません。しかし、続けていくうちに自分なりの答えやいろいろな可能性が見えてくるはずです。あせらず、着実に、ゆっくり一緒に進みましょう。

田中 克明Katsuaki Tanaka

武蔵野美術大学 造形学部 通信教育課程
教授(生活環境デザインコース)

1948年生まれ
武蔵野美術大学造形学部産業デザイン学科卒業
視覚障害者用触知図の製作協力、失語症患者用言語訓練絵カードの研究開発など、福祉用具開発。公共施設サインデザイン、照明計画、家庭用品などのデザイン。主な仕事に「データロガー」(Gマーク選定)、「味わい鍋」(Gマーク中小企業商品賞受賞・ロングライフデザイン賞受賞・デザインフォーラム入選)、「柔らかいラジオ」(毎日I・D賞特選一席通産大臣賞受賞)。'03‐'07武蔵工業大学客員教授。

メッセージ

生活環境デザインが関わるモノづくりでは、基本的な表現のスキルと学習と同時に、さまざまな領域にまたがった幅広い知識が求められます。普段の生活のシーンでいろいろなことに関心を持ち、当たり前ではなく「どうしてだろう」という疑問を持ってみることが大切です。

牧野 良三Ryozo Makino

武蔵野美術大学 造形学部 通信教育課程
教授(スペースデザインコース)

1951年生まれ
武蔵野美術大学造形学部芸能デザイン学科卒業
'85年から本格的にオペラ、バレエ等の舞台美術やイベントなどのセットデザイン、ブースデザインに携わる。'90年からは総合美術研究所を拠点に商業施設、テーマパークなどの開発・設計に携わる。主な仕事として、オペラコンチェルタンテシリーズ全25作品、オペラ「後宮よりの逃走」「愛の妙薬」他、バレエ「白鳥の湖」「眠れる森の美女」他、ロッテワールド東京設計援(デザイン、アートディレクション)、東京モーターショー日産ブース(プランニング、デザイン)他。’95年文化庁芸術大賞(「ヒンデミット オペラ三部作」作品賞/美術担当)、’02年ディスプレイ産業大賞(第34回東京モーターショー日産ブース)。

メッセージ

思いと表現が一致するには時間が必要です。それはコップに水を注ぎ、溢れ出した状態といえるでしょう。その水を注ぎ込む時間が今なのです。焦らず、くじけず、遠くを見据えてがんばりましょう。

白尾 隆太郎Ryutaro Shirao

武蔵野美術大学 造形学部 通信教育課程
教授(コミュニケーションデザインコース)
課程長

1953年生まれ
東京教育大学教育学部芸術学科構成専攻卒業
勝井三雄デザイン研究室を経て’82年白尾デザイン事務所開設。’88年より’92年まで武蔵野美術大学非常勤講師。主な仕事として、NTT全国ネットワークシステム図(新聞広告)、東京書籍理科教科書デザイン、群馬銀行CI計画のアプリケーションデザイン、石井幹子作品集『光の創景』(リブロポート刊)デザイン、日本写真家協会50年写真集(平凡社)ディレクション・デザインがある。

メッセージ

今やグラフィックデザインは、コンピュータを使うことによって、単なる表現から社会的なメッセージを自ら発信できる力を持ちました。さまざまな学習の中で、技術的な側面だけでなく、ユニークで豊かな発想を学んで欲しいと思います。

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上原 幸子Sachiko Uehara

武蔵野美術大学 造形学部 通信教育課程
教授(コミュニケーションデザインコース)

1959年生まれ
武蔵野美術大学造形学部視覚伝達デザイン学科卒業
広告制作会社(株)アイドマにて、アドバタイジングデザイン、キャラクターデザインなどの制作に携わった後、フリーデザイナーとなる。在学中に障害者の社会参画活動やワークショップなどに携わったことでコミュニケーションデザインの存在に気づき、多摩川に市民主催の遊び場を立ち上げ、子ども・子育て支援と環境教育に取り組んでいる。主な仕事に、警視庁マスコットキャラクター「ピーポくん」、住友銀行、東京ディズニーランド、東京電力などの広告制作がある。

メッセージ

さまざまなスキルを学ぶことで、コミュニケーションの可能性は確実に広がって行きますが、発信力を高めるためには、聞く耳と見る目を養うことがもっとも大切です。大学という場で学び合いながら、作り手としての意識を高め、メディアを生み出すことの喜びと責任を実感して欲しいと思います。

清水 恒平Kohei Shimizu

武蔵野美術大学 造形学部 通信教育課程
準教授(デザインシステムコース)

1976年生まれ
武蔵野美術大学造形学部基礎デザイン学科卒業
'04年に個人事務所「オフィスナイス」設立。グラフィックデザインや編集を中心に活動している。主な仕事に、月刊誌『武蔵美通信』('04年─'08年)、書籍『筆ペン日記』(ASA-CHANG著・オフィスナイス発行・'09年)、ストレス度測定ウェブサービス「ストレスマウンテン」('13年)、神戸市津波情報ウェブサービス「ココクル?」('14年)、「人口減少×デザイン」ウェブ( '15年)などがある。

メッセージ

0と1のデータに変換されるデジタルの世界は、決して冷たいものではありません。そこには人と人との生きたコミュニケーションが必ずあります。単に技術を学ぶのではなく、そこでやり取りされる情報や、そこで生まれるコミュニケーションの新しいカタチを模索して欲しいと思っています。

田村 裕Yutaka Tamura

武蔵野美術大学 造形学部 通信教育課程
教授(芸術文化学科)

1953年生まれ
武蔵野美術大学大学院造形研究科デザイン専攻基礎デザインコース修了
総合企画プロデュース会社、編集制作会社などで長く出版編集に携わる。'85年~'10年、企画編集制作会社(株)オム取締役。'91年─'01年、武蔵野美術大学短期大学部生活デザイン学科非常勤講師、「デザイン論演習」などを担当。'02年─'10年3月、本学非常勤講師。著書に『デザインリサーチ』('02年、共著、武蔵野美術大学出版局)、『教養としての編集』('09年、共著、武蔵野美術大学出版局)。

メッセージ

「学ぶ」ことの楽しさは、それによって今まで見えなかったものが少しずつ明らかになって、道筋が開かれていくことにあります。通信教育課程には世代も経験も異なる多くの仲間がいます。異なる姿を互いに重ね合わせ、自らの可能性を押し広げていってほしいと思います。

金子 伸二Shinji Kaneko

武蔵野美術大学 造形学部 通信教育課程
教授(芸術文化学科)
副課程長

1964年生まれ
武蔵野美術短期大学専攻科生活デザイン専攻修了
上智大学大学院哲学研究科哲学専攻博士前期課程修了
‘95年より本学非常勤講師、’02年より助教授、’12年より教授。専攻:生活デザイン、近代日本の文化慣習形成。著書:『造形学概論』(’04年、武蔵野美術大学出版局)、『教養としての編集』(’09年、共著、武蔵野美術大学出版局)。)、『ミュゼオロジーへの招待』( ‘15年、共著、武蔵野美術大学出版局)、『ミュゼオロジーの展開』( ‘16年、共編、武蔵野美術大学出版局)。「1990年代前半の社会教育雑誌におけるワークショップ論の特徴」『武蔵野美術大学研究紀要2012ーno.43』(’13年、武蔵野美術大学)。

メッセージ

いまの時代、独学でも高度な勉強ができます。でも、それでは自分の興味の範囲に留まってしまいます。大学での勉強は、ひとりでは手を着けないことに取り組むことを通して、自らの関心を深め、広げる機会となるはずです。