デザイン情報学科 コミュニケーション
デザインコース

基礎からグラフィックデザインを学び、
メディアを介したコミュニケーションの在り方を探る。

私たちは、さまざまな印刷物や映像、ウェブサイトなどを通して、情報や考えを伝え合い、感動や美意識を共有したりしています。こうしたメディアを介したコミュニケーションに欠かせない役割を果たしているのが、グラフィックデザインです。

このコースでは、すべての学生が基礎からグラフィックデザインを学び、形や色、文字、写真といった視覚言語の扱い方や、それらを融合させた表現のスキルを鍛えていくことを重要なテーマとしています。そして、それぞれの関心や問題意識を深め、「誰に何を伝えるのか」を明らかにし、それにふさわしいメディアによる、コミュニケーションの新しいカタチの創造を目指します。

コミュニケーションデザインコースの卒業制作作品をご紹介。

「命の彩り ある3ヶ月の食の記録」
2016年度卒業制作
(第27回紙わざ大賞 準大賞受賞作品)

日々の野菜屑の繊維で和紙を漉く

私たちは多くのものから命を分けてもらい、命を繋いでいる。
料理の際に出る野菜屑はいわば命のかけら。
献立が変われば、使う素材も量も変わる。
私は、その繊維を元に和紙を漉いた。
一枚一枚の実に個性的な表情、自然の美しい色の調和……。
そこには、家族と過ごした時間や思いが凝縮されている。

正村 美菜子

デザイン情報学科 コミュニケーションデザインコース 2016年度卒業

「takibirium 焚き火を手軽に楽しむ新しいカタチ」
2016年度卒業制作

焚き火を手軽に楽しむディバイス

揺れる炎を眺めていると、心も身体も癒され素直な気持ちになる…
そんな不思議な魅力を持つ焚き火を
手軽に楽しむディバイスが『takibirium』。
スマホを使うことで、ささやかだが自分だけの焚き火を
手に入れることができる。
フォトブックも『takibirium』の表現のひとつ。
空気と薪と熱のコラボレーションが創り出す炎のオブジェを
一冊の本にまとめた。

菅原 裕介

デザイン情報学科 コミュニケーションデザインコース 2016年度卒業

コミュニケーションデザインコースの学習領域

【1年次】グラフィックデザイン基礎Ⅰ。【2年次】グラフィックデザイン基礎Ⅱ。【3年次】グラフィックデザインⅠ、イメージ編集Ⅰ、メディア環境論、マルチメディア表現、コミュニケーション研究Ⅰ。【4年次】グラフィックデザインⅡ、イメージ編集Ⅱ、コミュニケーション研究Ⅱ、卒業制作。【1年次】グラフィックデザイン基礎Ⅰ。【2年次】グラフィックデザイン基礎Ⅱ。【3年次】グラフィックデザインⅠ、イメージ編集Ⅰ、メディア環境論、マルチメディア表現、コミュニケーション研究Ⅰ。【4年次】グラフィックデザインⅡ、イメージ編集Ⅱ、コミュニケーション研究Ⅱ、卒業制作。

グラフィックデザイン

書籍やポスターなどの印刷媒体を前提に、平面的なデザイン表現の基礎を学び、デジタル技術を駆使して、文章や写真(映像)やイラスト、CG などの要素を複合的に扱い、意味を魅力的に伝達する力を身につけます。

メディアデザイン

インターネットや携帯電話などさまざまなメディアも新しいコミュニケーションとして考えられたデザインです。メディアの形を遊びの感覚で自由に発想してみます。

コミュニケーションデザイン

社会の実際をリサーチしながら、デザインの力で社会のシステムやコミュニティの関係を考える。それがコミュニケーションデザインです。

コミュニケーションデザインコースの科目をピックアップ。

(上)ピクトグラム─人の動きを単純な図形で表すことで、視覚伝達の基本を学ぶ。
(下)蝶課題─蝶の形の中に意味を込め、3種類制作することで、アイデアを発想するプロセスを学ぶ。

グラフィックデザイン基礎Ⅰ(1・2年次)色とカタチと構成

「見ること」「伝えること」の意味を探求しながら、グラフィックデザインの基本要素である「色とカタチと構成」について、実制作を通して学ぶ。

  • オリジナル・パレット│色の再現と構成(通信授業課題)
  • 動物園に行こう│公共施設のデザイン(通信授業課題)
  • ピクトグラム(面接授業課題)
  • 蝶課題(面接授業課題)
新聞広告─ヴィジュアルな表現を追求し、分かりやすく強い広告表現を学ぶ

イメージ編集Ⅰ(3年次)情報の収集、編集、デザイン

「グラフィックデザイン基礎」での学習を基に、情報の収集から編集、デザインに至る表現のプロセスを実践し、適切なコミュニケーションの方法を模索する。

  • 私の博物誌A to Z(通信授業課題)
  • 文字の絵本(面接授業課題)
  • 新聞広告(面接授業課題)
コミュニケーションデザイン展─興味ある地域活動を取材し、制作したメディアをもとに、ワークショップなどを交えた展覧会を企画・運営する

コミュニケーション研究Ⅱ(4年次)インタラクティヴなコミュニケーション

人と人、人と社会など、さまざまな場面でのインタラクティヴなコミュニケーションデザインの可能性を探る。

  • 発見「地域のヒト、地域のコト」(通信授業課題)
  • コミュニケーションデザイン展(面接授業課題)

コミュニケーションデザインコースの履修モデル

1年次

造形基礎Ⅰ
造形基礎Ⅱ
造形基礎Ⅲ
造形基礎Ⅳ
グラフィックデザイン基礎Ⅰ
映像メディア表現Ⅰ
イラストレーション
コンピュータ基礎Ⅰ

2年次

グラフィックデザイン基礎Ⅱ
映像メディア表現Ⅱ
レタリング
日本画Ⅰ
絵本
デザインⅠ

3年次

ブックバインディング
編集計画
編集デザイン
タイポグラフィ
メディア環境論
マルチメディア表現
イメージ編集Ⅰ
コミュニケーション研究Ⅰ
グラフィックデザインⅠ(選択)

4年次

パッケージデザイン
ファッションデザイン
イメージ編集Ⅱ
コミュニケーション研究Ⅱ
グラフィックデザインⅡ(選択)
卒業制作

  • は必修科目
  • 上記のほかに、造形文化科目(自由選択)を卒業までに50単位(内20単位は1・2年次に)修得する。
  • 造形総合科目の「グラフィックデザイン基礎Ⅰ・Ⅱ」は、本コースの基礎的な課題で構成されている。より専門的な課程に進むために、3年次編入学生でも、履修することが望ましい。

コミュケーションデザインコースのスクーリング。
教員や仲間との交流がよい刺激に。

グラフィックデザインⅠ

メディア環境論

イメージ編集Ⅱ

コミュケーションデザインコースの4年間の学費例をシミュレーション。

入学時には選考料・入学金、卒業までには授業料のほか、スクーリング受講料(面接授業)などが必要です。スクーリングは卒業までに30単位修得しなければなりませんので、年間平均で7~8単位のスクーリングを受講することになります。最短で卒業した場合、学費の概算は下表のとおりです。

1年次入学の場合

年次 選考料・入学金 授業料 スクリーング受講料 合計
1年次 10,000円 + 30,000円 285,000円 13,000円 × 4単位 377,000円
2年次 285,000円 13,000円 × 2単位 311,000円
3年次 285,000円 13,000円 × 8単位 389,000円
4年次 285,000円 13,000円 × 6単位 363,000円
その他(1年次~4年次の間) 13,000円 × 10単位 130,000円
1,570,000円

2年次編入学の場合

年次 選考料・入学金 授業料 スクリーング受講料 合計
2年次 20,000円 + 30,000円 285,000円 13,000円 × 6単位 413,000円
3年次 285,000円 13,000円 × 8単位 389,000円
4年次 285,000円 13,000円 × 6単位 363,000円
1,165,000円

3年次編入学の場合

年次 選考料・入学金 授業料 スクリーング受講料 合計
3年次 20,000円 + 30,000円 285,000円 13,000円 × 8単位 439,000円
4年次 285,000円 13,000円 × 6単位 363,000円
802,000円
  • スクーリングを鷹の台キャンパス・吉祥寺校・三鷹ルームで受講した場合の受講料で計算しています。
  • 2年次・3年次編入学の例は、入学時に既修得単位をスクーリング単位として認定された場合です。
  • 受講する科目によっては別途教材費がかかるものもあります。
  • 不合格によりスクーリング再受講となった場合、新たに同一の受講料・申込みが必要です。
  • 参考図書等の購入代金・材料費・課題の郵送料等は含まれません。