学科・コースのご紹介

生活環境デザインコース

3つの領域でモノづくりに関わるデザインを学び、 よりよい生活環境の創造を目ざす。

本コースでは、社会環境の中で機能する各種の工業製品から、私たちの日常生活に欠かすことのできない布、 土を素材とするクラフト製品など、さまざまな生活用具のデザインを対象としています。
1・2年次ではまず、すべての領域にまたがる造形の基礎と、モノづくりの基礎的なプロセスを学びます。そして3年次からは、プロダクトデザイン、テキスタイル、陶磁の3領域の専門的な課題に取り組みます。私たちは今日、快適さや便利さだけではなく、生活環境をどう捉えるかという視点から、道具や機器のあり方を問い直す必要に迫られています。私たちが目指すのは、領域を超えて、提案者として振る舞うクリエーターにほかなりません。

学習のプロセスと指標となる領域

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1・2 年次の総合課程では、生活環境デザインにとっての基礎的な科目「図法製図I・II」、「工芸I・II」、「素材別基礎実習I・II」などを履修することを勧める。

3・4 年次の専門課程各科目(生活環境デザイン論を除く)では、プロダクトデザインクラス、テキスタイルクラス、陶磁クラスに別れて課題を選択。

プロダクトデザインクラス

ステーショナリーやキッチン用品、レジャー・スポーツ用品などの生活周辺の道具や機器、さらに環境や福祉機器、移動機器など、社会環境の中で機能するさまざまなプロダクト製品が対象。これらをデザインするための造形的なスキル、モノづくりのための各種表現技法を習得する。同時にテーマに即した問題発見から企画、提案まで、デザインのプロセスにおける目標を掘り下げて学習する。

テキスタイルクラス

アートとデザインの両方の視点から、ファブリックのある生活シーンを提案できる製作技法とデザインを学習する。

陶磁クラス

多様な製作技法を学習し、生活の場から公共の場まで、伝統的な土から新しいセラミックまで、素材を活かしたデザイン提案ができる力を養う。