学科・コースのご紹介

デザインシステムコース

テクノロジーと表現を融合した
新しいデザインの方法論を確立する。

情報のデジタル化は今日、知や創造の展開、共有・協同、蓄積等に欠かせないものとなっており、これに伴い、細分化されていたデザイン分野を、その対象を拡げながら横断的に理解することが重要となっています。
こうした状況のもと、本コースでは、「情報とは?」という問いから始まり、ハードウェア、ソフトウェア、ネットワークに関する要素技術を理解し、コミュニケーションにおける情報の伝達や符号化、マルチメディア、表現に関する技法などを習得します。
そして、これら具体的な学習成果をベースに、コミュニケーションの問題を情報システムの視点から捉え、その解決方法を理論的に構築し、テクノロジーと表現を融合した新しいデザインの方法論を確立していくことを目ざします。

学習のプロセス

system_chart

1・2年次

コース指定科目「情報システム基礎I・II」を通して、4年間の学習の基盤となる情報システムの基礎的な要素技術、その役割とシステム化技術、総合的概念を、論理的思考によって学習し、理解します。この科目の履修に当たっては、造形文化科目の「コンピュータリテラシーI・II・III」、造形総合科目の「コンピュータ基礎I・II」、「マルチメディア基礎」などによって、基礎的な知識と技術を習得しておくことが望まれます。また、表現の基礎として、「グラフィックデザイン基礎I・II」を学習することで、情報システム上でのコミュニケーションを円滑にするための考え方やスキルを習得してほしいと思います。

3年次

「メディア環境論」と「マルチメディア表現」では、実制作を通して、環境とコミュニケーションという観点からメディアの特性やその可能性、問題点などを考えます。さらに「情報通信ネットワーク」では、通信ネットワークの技術とコミュニケーションにおけるその意味を理解すると同時に、ネットワークの設計、構築、インターネット上のデータの収集や利用方法について学びます。

4年次

大量のデータを利用したデータ・ビジュアライゼーションを学ぶ「データベース」。画像表現によるコミュニケーションの問題を扱う「画像表現研究」を通して、情報システムを利用した表現の可能性を探ります。「デザインシステム研究」では幅広い分野の知識を吸収し、自らのテーマを設定し、「卒業制作」につなげてゆきます。